令和4年度スローガン・活動方針

【令和4年度   佐賀商⼯会議所⻘年部スローガン・活動⽅針】

New step toward innovation of YEG     〜変わらない為に変わり続ける〜

佐賀商⼯会議所⻘年部(佐賀 YEG)は 2008 年 3 ⽉に51名のメンバーにより創⽴され、今年で創⽴15周年を迎えます。

平成30年に開催された第38回九州ブロック⼤会「佐賀維新祭」の主管は半世紀に⼀度しか経験できない貴重な機会であり、佐賀YEGは⼤きく成⻑する事ができました。

これも⽇本商⼯会議所⻘年部、九州ブロック商⼯会議所⻘年部連合会、佐賀県商⼯会議所⻘年部連合会へと出向した先輩たちのご尽⼒のおかげです。

私たちはこれまでの佐賀YEGの活動をしっかりと振り返り、佐賀YEGの意義、所属する意義を共に考え、20周年、30周年に向けて佐賀YEG創⽴時から変わらない「会員相互の親睦と連携を密にし、企業経営者としての研鑽をつみ、佐賀商⼯会議所の事業活動への参画・協⼒を通じて地域内における商⼯業の振興を図り、兼ねて社会⼀般の福祉の増進に資することを⽬的」として、次代を⾒据えた変⾰と創造をしていかなくてはなりません。

新型コロナウイルスの感染拡⼤により、移動の制限や営業や活動の⾃粛に伴い⽇本の経済は⼤きな打撃を受け、私たちの⽇常は⼤きく変わりました。

そして急激な環境の変化によって、これまでに指摘されながらも⾒過ごしてきたまま、⼗分な対応ができてないまま私たちが抱え続けてきた課題が浮き彫りになりました。

新型コロナウイルスの感染拡⼤に伴う経済の落ち込みから回復に向かうなか、経済活動の正常化に向けて私たちの企業も⽣産性の向上につながるDXの推進やイノベーションの創出に取り組む必要があります。

世の中の変化のスピードは、間違いなく速くなっていきます。

そのような状況で変化に対応していくには、時代に合わせて柔軟に⾃分や企業を変えていく⼒、つまり「変⾰⼒」が不可⽋となります。

⾃分や企業を変えるということは、けっして簡単なことではありません。

世の中の変化を受け⼊れ、しなやかに⾃分も変えていく⼒は、これからの時代、何よりも必要となるスキルだと思います。

ウイズ・アフターコロナ時代に起こりうる様々な社会変化に対応するために⼀番効果的なのは、やはり⾃分の能⼒を⾼め磨くことだと思います。

単会で役職を引き受ける事や⽇本 YEG、九⻘連や県連の事業に参加する事によって得られる多くの学びと出会いが⾃⼰成⻑につながると信じています。

次代の地域経済を担う若⼿経営者・後継者の仲間たちと相互研鑽し、また、⻘年経済⼈として資質の向上と会員相互の交流を通じて、⾃企業の発展と佐賀の豊かな地域経済社会を築くことを実現していきましょう。

佐賀商⼯会議所⻘年部   会⻑   ⽊下壮太郎